壁のぼりが不得意なフレンズなんだね!!
九州民は台風に慣れているとはいえ、今回の21号はさすがにやばいと思いました。
屋根飛んでトラック横転してってどないなっとんねん最近の地球。
どうもだっぺーです。
さてこれまで散々インドアな雰囲気を醸し出している私ですが、割と家の外での娯楽もやります。
その中の一つでここ1年くらいハマっている趣味、ボルダリングについてお話しようかと思います。
事の始まりは約1年半前。
現在の住居に引っ越す前で1ヶ月くらいホテル暮らしをしていた、3月くらいのことだったと思います。
会社の先輩(以後Kさん)の車に乗せてもらい、食料品かなにかの買い出しに行ってもらっていた時の会話がきっかけでした。
K「せや、だっぺー君ボルダリングせぇへん??」
だ「えっ嫌です」
即答でした。
コイツ会社の先輩を買い出しの足に使いながらこれですよ。
だって嫌だったんだもん。
しかしメンタルの強さと心の広さに定評のあるK氏、クソ舐めた後輩相手に全く動じまず更に攻めてきます。
K「おもろいんやって!やってみようやぁ」
だ「だって運動着何も持ってきてないですもん」
K「一回やってみよ!一回だけでええから!ほらもうユ〇クロの駐車場着くし!」
だ「うわぁこの人有無を言わさず運動着買わせるつもりだァ」
運動着は先輩が買ってくれました。いい人かよ。いい人なんです。
買ってもらった以上やらざるを得ないな…と観念した私でしたが、ひとつ問題がありました。
何を隠そうこの私、高いところがダメなんです。
建物2階のベランダから下をのぞき込むと腰を抜かす程度なので、ガチの高所恐怖症とまではいかないんですが、とにかく高いところが苦手です。
長距離移動もできるだけ飛行機でなく新幹線を使います。
安全だとかなんだとか関係ないんです。
空中にいることの意味が分からないんです。
人間は地べたを這いずって生きる生物なんですよ…
空を飛ぼうなどとおこがましい…
だ「私高いところダメなんですけど」
K「大丈夫大丈夫!そんな高くないから!」
というわけでボルダリングジムに到着。
工場を改造したような場所でした。
だ「なんか工場みたいなところですね」
K「高さ要るからこういうとこに作ってるとこ多いね、田舎だと」
だ「やっぱ高いんじゃないですか!!!」
K「ゲラゲラ」
何ワロてんねん。
戦々恐々としつつジム内へ。
利用登録後、安全のために講習受けたり同意書を記入したり。
店員さん「あぶないので、できる限り登り終わったら飛び降りずにゆっくり降りてきてくださいね」
だ「はい、怖くて飛べないと思うので大丈夫です」
ボルダリングの基本ルールとしては、
- 地面(マット)から両手両足が離れた状態でスタート。
- 決められた取っ手(ホールド)を使用して登る(課題と言います)。手足両方指定があるが、たまに足は自由な場合もある。
- 決められたホールドに両手で捕まったらゴール。
- 課題には難易度がある。ホールド横に貼ってあるシールの色ごとに分かれていることが多い。7~8段階くらい?
以上。
結構シンプルですね。
あとは人が登っているときはマットに登らないとか、近くの壁を登らないとか安全のための細かいルールがジムごとにあるようです。
最初はおびえていたものの、登ってみると案外怖くない。
いや怖いけどまだ何とかなる怖さでした。
だ「結構大丈夫な高さでした!!」
K「やろ?ほな俺あっちの方登ってくるわ!」
だ「…あそこ、傾斜45度くらいありますけど。ほぼ逆さまなんですけど」
K「楽しいで!!!(笑顔」
強傾斜ウォールにある高難易度課題(上から3番目くらい)に意気揚々と挑み、普通に背中から落下するK氏。
だ「ヒィィィィ大丈夫ですかァーーー!!?」
K「大丈夫やってwwwwwおびえすぎやろwwwだっぺー君も数ヶ月たったらこんなとこ登るようになるで?」
だ「絶対登んないです。低いところをウロウロします」
2か月後には登ってました。
背中から落ちるのは未ださすがに怖いですが、普通に飛び降りても問題ないくらいにはなりました。いやー慣れるもんですね。
そんなこんなで、最初の方は渋々でしたが、今では毎週2日登りに行ってます。
月会員登録するハマりっぷり。
基本的にインドア野郎なので、スポーツ全般そんなに好きじゃないんですが、ボルダリングに至っては他人と競わなくていいことと、自分を鍛えることでできること・登れる課題が着実に増えていくことが楽しいんです。
なんていうか地道にレベル上げしていく感じ?
筋力が増えれば傾斜がかかっているところでの保持力も上がるし、体重落とせば負荷が下がるので楽になる。もちろんいろんな登り方の技術(重心の移動とか)を覚えることも大事です。
負けず嫌いなもので、他人と競う競技は昔からどうも苦手でした。
負けず嫌いのくせに努力も嫌いというクソっぷり。つまりやる気がない…
昔バスケやってたんですが、シュートとかの楽しい練習以外の地道なトレーニングとかほぼサボってましたからね。
「走って何の意味があるんだよ。バスケはシュート入れば強いんだよ!」
と主張していた私は、試合序盤で体力が尽きて交代させられてました。悲しい記憶。
一番最初の記事でダイエット記事書きましたが、ダイエット自体もボルダリングのためというのが大きいです。
最初はダイエットのためにボルダリング始めたはずなのに…逆転している…笑
そんなこんなで私の趣味、ボルダリングについてのお話でした。
2020年の東京五輪から競技になるそうなので、今から楽しみです。
新規のお客さんも続々増えていますね。カップルとかファミリーとか。
みなさんも是非一度やってみてくださいな。
ほなまた。
けもフレ2期…一体どうなることやら… (^q^)